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甦る記憶

 

「冬の本流-芦生の森-」 56×38僉‘明水彩

 

先日、むかし森で出逢った方と昔語りをした。
懐かしいなあ・・・と思っていると
引き出しが開いて、昔の森の空気や映像がきのうのことのように甦ってきた。

 

楽しい事、嬉しい事、そして、感動した事は
大切な記憶として保存される
人間の脳のしくみに感謝です。

 

記憶に残る森を 何とか形にしてゆきたいです。

 

夢を観る 上谷を

 

「秋・目覚めの森」56×38

 

ここを描きたくて、2008年から歩き始めました。

てくてく てくてく 

10年歩いて、ようやく記憶の森が

形に現れるようになってきました。

 

森の植生をご教示くださった調査・研究者の方々

一緒に歩いて下さった仲間、地元の皆様

そして、家族の理解のお蔭です。

感無量、本当にありがとうございます。

(2019年1月29日追記)

 

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2001年に見て、描きたかった場所。

変わり果てた姿に、なかなか描く勇気が出ず

今年に入り、ようやく着手。

2016年の写真を元に、少し記憶の森を加筆している。

 

「目の前のモチーフに夢を観て、それを描き留める」

昨年出逢ったある画家の言葉が、強く心に残った。

 

…私も森に「夢」を観ているのだろうな

 写真をそのまま描いてはいない(描けない)

 森に入ると、そこで昔と未来の「夢」を観ている…

 

 

当時の印象を思い出すのに 時間がかかるようになった。

記憶は少し色褪せた、そのうち忘れてしまうかもしれない。

その前に、何とか絵にしたい。 

 

 

謹賀新年 2019

新年明けましておめでとうございます。

今年も描き初め(20回目)ができました。

 

日の出前から描き始める。

20分ほどでパレットに溶いた絵の具が凍り、画面も凍り、終了。

6:50〜7:25 パレットも画面も凍っています。

 

初日の出 近所の神社、国見山〜大台ケ原方面 

 

 

 

陽が射してくるとその温かさで、絵の具が溶けたので、もう一枚。

7:45〜8:12

 

元旦から面白い現象を楽しみました。

今年も、絵も教室も、そして、森での活動も頑張りたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

2013〜2017年の森の絵

2013年〜2017年の森の絵(水彩画)より一部を
HPの「絵画作品」にUPしました。
森の絵の半数以上は、手元には在りませんが
自然に囲まれてのんびりしたい時、ご高覧下さると嬉しいです。
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2001年に見た 植生豊かな芦生原生林・上谷
その森を描きたくて、2007年に再訪すると激変していました。
芦生の森に精通される様々な方にお願いして
昔の森が残る谷を求めて、歩き続けました。
もう、どこにもその姿が無いと判り、2010年から森の植生を学び
記憶に焼き付いた森を 絵で再現することを試みてまいりました。
この度、ネット上ではありますが、小さな森の画廊ができました。
芦生に精通される方々、研究者・職員の皆様、地元の方
そして、私を支えて下さる多くの方々の御助力のお蔭です。
本当にありがとうございます。
HPの「絵画作品」

http://morinoisikoro.babyblue.jp/sakuhin.html

山装う2

 

「行く秋供-笹のある森-」 78×56

 

掃除の合間に観ていて、落葉前のカラッと乾燥した葉の感じが出始めた。

やっと黄葉が判ってきた!

と、忘れぬように大掃除を中断して一気に描いた。

1週間も描かないと、ストレスになっていたようです。

 

鑑賞者の位置・近景のササがある、過去であり、未来の森

そして、黄金に輝く錦の森

 

鹿の位置・遠景は下層植生が無くなった現在の森

また、落葉し冬支度の森

 

時間と時代が交錯した表現です。

 

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(10/4 記述)

 

「行く秋」が大きい作品にできそうなので、気合を入れてスタートしたのに

ポキンっと心が折れてしまいそうだ。

 

先日、ミズナラ実生の測定に行くと

画面右の谷の源頭は、大きな樹が重なり合って倒れて埋まっていた。

 昔ながらの芦生らしい姿を残し
 綺麗で大好きだったのに・・・

 
数週間前の台風24号を境に、
この絵も戻らぬ過去の思い出になってしまった。
描こうと昔の写真を見ても、目に焼き付いた惨状が重なり
筆がなかなか進まない。

 

 

 

ゆらぎ-清流に棲む-

 

「ゆらぎ此-清流に棲む-」56×38cm 透明水彩
2019ファブリアーノ国際水彩画フェステイバル(4月)日本選抜で出品

日本の森を世界の方々にご覧いただけます、本当にありがとうございます。

 

 

やっぱり 水を描くのが好きで
昔から水辺の風景がテーマ。

描き始めるとホッとする。

嫌なことも、悲しいことも、み〜んなゆっくり流れて
遠い忘却の彼方へ消えていく(笑)。

水の流れは
時の流れ

そして、
森の沢の傍らで 腰を下ろして
ぼんやり眺めている自分が現れる。


 

 

水は無機質で ただ在るがまま

私たちになにも要求しない。

しかし、水は生物の80%以上を形成し

命を繋ぎ すべてを与えてくれる。

 

 

絵も同様、無機顔料の塊。

自ら前に出ては語らない。

 

絵はそれがいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の森での作業は終了!

12月2日9:40〜10:10 少しだけスケッチ

 

今年の芦生の活動は、本日で終了にしました。

「2018年の源流の森からカレンダー」の売上と「里と森スケッチ会」

を芦生貯金とし、その収入内で予定の作業を終えることができました。

ご協力いただきました方々には 心より御礼申し上げます。

 

来年も「2019年の源流の森からカレンダー」の芦生貯金ができました。

資金・時間・体力の続く範囲で頑張ります。

来年もよろしくお願いします。

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【2018年の芦生での活動】 34日間
☆Ashiu Sasa Quercus 植生保全のための基礎的調査 5日間
☆森林の文化的サービスの利用-絵画- 13日間
☆京都府・ABCプロジェクトなど鹿防護ネット上げなどのボランテイア 4日間
☆スケッチ会・観察会(下見も含む) 12日間
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黄葉の図3-ブナ-

「黄葉の図3-ブナ-」38×26僉‘明水彩

 

黄葉の色んな描き方を実験中です。

林道より

「秋深まる」18×28僉‘明水彩

スケッチより、要らない作品の裏へ

 

先日の作業の帰途、須後から10分ほど歩いた林道より。

山裾にコナラ林があるのでしょうね、

傾きかけた日に照らされ、オレンジ色に輝いていました。

 

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