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芦生の春 

「春動く‐芦生の森‐」50×20僉‘明水彩

 

☆芦生の自生種ワサビと混生する植物

 ワサビ・ハルトラノオ、ミヤマカタバミ、ワチガイソウ、ホクリクネコノメソウ、スミレサイシン、ニリンソウ

☆落葉:トチノキ、ミズメ

☆冬眠から覚めた ニホンカナヘビ

 

森から学ぶことで、自分の見た夢が形になった。

12年かかったが、現実への落胆からようやく救われた気持ち。

 

森で出逢った方々に、教わったお蔭。

心から感謝したい。

 

ゆらぎ検。核臾

「ゆらぎ-3」71×52僉‘明水彩 

 

ゆらぎ 1枚目は、5月の京都・個展で展示。

2枚目は、4月イタリア・ファブリアーノ国際水彩画展へ出品。

 

懲りずに、3枚目。

8月の阿部野の個展で展示出来たら。。

 

魚は、昨年の枕谷ボランティアが始まる前

N先生に教えて頂いた カワムツとアマゴです。

可愛いい。

水際の花たち

「雪水の詩」56×27.5僉‘明水彩 

 

「GWどこかへ行こう」

母から言われたが、5月の個展前は自宅に缶詰状態。

それで、6月に入ってから、母に温泉旅行と言いつつ

亜高山帯と高層湿原が見れるツアーに参加。

 

この水芭蕉とリュウキンカの咲く高層湿原で

50m程さきを、白から茶色に毛が変わりかけの細長い動物が走って横切り

止まって、こちらを振り向いて、また走って林へ入った。

 

ガイドさんのすぐ後ろにいた私は、

「わ!!なんかいる!テンの細長いの!!!」

初めて見る形の動物に、凄く興奮して叫ぶと

「ああ、おこじょ やろ」

平然と返答されて、更にビックリ。

 

他の人も、普通に見ていた。

なんだ!ビックリしたのは私だけか?

おこじょ、初めて見た〜(*^0^*)

 

何よりも、水際の植物を見ていると

芦生の沢を思い出せて、幸せ。

やっぱり、水を描くのが好き。 

 

母は喜んでくれた。

年に一度は、違う森も観察に出かけたいなぁ〜。

林道で花のスケッチ

南丹市立文化博物館「芦生の森 森の魅力を探る」へ

最終日、朝オープンと同時に入館。 

大概の芦生の本は読み漁ったが、

それ以上の貴重な記録がたくさん展示されていた。

 

殊に、昔の地図、写真が興味深く、

また、森の中での人々の暮らしの歴史が分かりやすく解説され

この森が今残っている経緯も、細かく綴られており

とても良い展示会だった。

久々に感動した。

 

芦生へ移動し、昼から林道で花のスケッチ。

ヤマアジサイを描き始めると、ミツバチが蜜を集めている。

10分もすると、足の花粉団子が大きくなっている!
観察すると、埃のような花粉を少しずつくっつけていた。
どこかへ去って、またやってきた。
足の花粉はなくなっており、彼女はまた仕事を始めた。

写生していると、立ったまま動かないので、生き物は警戒をしないのが嬉しい。
30分程、この子と一緒に過ごした。

 

近くのヤマグワの木が騒がしい。

カケスのようだ。

果実が赤くなり始めていた。

 

マタタビの花を描いていると、マルハナバチの仲間。

小さな黒いふさふさの体。

コマルハナバチの♀か、クロマルハナバチの♀かな??

 

昨年までは月2〜3回来ていたので、森の時間は、自分の季節のリズムだった。

今は、どうなっているのか・・・

 

イワガラミ、ヤマアジサイ、ミゾホウズキ、コナスビ、シラキ、そして、マタタビの花が咲いている。

クマイチゴ、ナガバノモミジイチゴ、ヤマグワなどの果実が実っている。

すっかり緑が濃くなり、夏の装い。

そして、動物たちが活動している。

 

オオバアサガラなどのエゴノキ科やコアジサイ、ツルアジサイが終わって、季節が進んでいて驚いた。

描きたかった 白い木の花の時期は終わっていた。

 

林道竜王橋手前までを3時間、花のスケッチを数枚したけど

また描こう!と、元気になった。

来てよかった。

 

久々のスケッチ

トチノキの花

 

 

 

2月以来、やっと自分の写生で森に来た。

絵を描く上で不明点が溜まっていた。
まず魚。
1時間ほど、じっと河原で立っていると
魚は私を木と間違っているのか、敵意も持たず
同じところで滞在して
時折、水面に落ちてくるものを食べていた。
動きにパターンがあるのも分かった。
他に、不明点4つも、写生できた。
森は季節が進み、栃の花が咲き、
タニウツギ、サワフタギ、フジの花も咲いている。
足元にタニギキョウ、サンインクワガタ・・・
すっかり初夏だ。
しばらく雨が降っていないのか、水量が少なく
葉はカラカラ『お水がほしいよ』と言ってるようだ。
それでも、水は変わらず綺麗だし
よく知る木々たちもまだ在ることに安堵した。
ただ、あんなに鹿を狩猟しておられるのに
なぜ、回復せず森は乾燥化していくのだろう。
植生回復した絵ばかり描いていたので
現実を見れて、今日はよかった。

白光

「白光供尚伽犬凌后勝 30F号 91×73 (6/10)

 

ほぼ完成。

必死に描いていたら、水彩の『あっさり爽やか』通り越して

リアルになってきました・・・

 

上手くいっているのかどうか、判らなくなってきましたが

兎に角、最後まで頑張ります。

 

展覧会前は、まるで受験生のようです。

 

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60号の「芦生の春」を描く時に、頭の中からすべてを絞り出したような感じになり

カラカラでしたが、睡眠をしっかりとると、ようやく元気になってきました。

8月に向けて大きい作品を一枚と言われましたが、今の集中力で上手くいくのは30号くらいです。

イメージが決まったので、模造紙に鉛筆で下書きを始めました。

 

 

この谷は、希少種調査で横を通った時、神々しい光に思わず立ち止まった場所。

それで、1日許可を貰って一人滞在したのは、3年前。

 

この谷の前で樹木草本をスケッチしながら、あの光を待ちましたが

一日の中で、たった10分足らずでした。

 

谷の中に差し込む光は、こんなにも短く

光合成で生きる植物にとって まさに恵みの光なのですね。

 

どんなに荒れても、森は光を受けて嬉しそうに見える。

与えられた命を 前向きに精一杯生きている。

だからいつでも、人は森に感動するのかもれない。

 

そんな何かを 絵に再現出来たら。

 

 

制作中 30F号 模造紙に下図

 

 

 

芦生ササクエルカス調査

(写真はギャップにできたミズナラ実生の測定。私と他2名で15基を調査しています。)

 

 

5/18芦生ササクエルカス
春のササネットの植生調査、カメラの電池交換、ミズナラ実生の測定、防護ネットメンテナンスでした。
 20〜60代15名の参加、メンバーに加え、京都大学の植物研究の先生、笹と鹿害の先生、学生さん、京都府立植物園の職員さんにご参加いただけました。
調査後、針畑の地域住民の方のご配慮で、集会所をお借りし、3年間のデータ解析報告と、今後の保全のあり方を検討しました。

 

また、私が担当していた事務・会計・連絡などの雑務が4年目になるため、来年度からは2年任期でと持ち回りにして頂けました。
絵の方へ力を注げそうです。

 

芦生の森の植生回復を願って、手弁当で有志で集まっているため、負担の無い範囲で、細く長く保全活動ができることを願います。

次に向けて

ゆらぎ后樟粁に棲む‐ 56×38僉‘明水彩 ホワイト

 

昨日、会期が終り、今日はたまった雑事の為に一日休みにしていた。

しかし、作品3枚を額からはずして、早速気になったところを加筆。
会場に展示すると、気付くことがたくさんある。
気付いたことは、勇気をもって修正加筆しないと
いつまでも気になった部分が、気になり続ける。
写真は、修正した作品です。
より空気感が伝わる作品を、8月大阪阿倍野ハルカスへもってゆけたらと思います。
8月まで、兎に角、集中してがんばります!!

 

 

うつろいの森-芦生の森-終了しました。

このたび、「うつろいの森-芦生の森-」水彩画を下記の通り開催します。

本展の目的は、絵画を通じて京都に残る原生林「芦生の森」の現状を広く人に知ってもらうこと。

また、次世代に貴重な自然を残すための自然保護・保全の取り組みも合わせてご紹介します。

素晴らしい原生林が次世代に残るように願って。

 

多くの方にご高覧頂けますようお願い申し上げます。

 

 

「うつろいの森-芦生の森-」平田有加 水彩画展

会期:2019年5月7日(火)〜12日(日)

時間:11:00〜18:00(最終日17:00まで)

会場:ぎゃらりーあーとぺーじ唯心

   〒605-0033 京都市東山区神宮通三条上ㇽ夷町155

(地下鉄東西線「東山駅」―亳より 徒歩3分)

 

2018年〜2019年の新作 森の絵を20点を展示しました。

・IWS(世界水彩連盟)出品で帰国した作品

・2019年芦生の森カレンダーの原画。

 

 

※追記 令和元年 5月13日

お陰様で283名のお客様にご来場いただけました。
絵や森に関心の深い方が、これほど多くおられるのだと実感しました。
お話ができましたこと、心より嬉しく感謝申し上げます。

単木ネット作業

芦生ササクエルカス(ミズナラ実生・単木ネットの支柱補修とネット上げ)


本日4名で、何とか残りの15基の鹿柵のネット上げと支柱折れ等の補修が終わりました。


ちょうど、ブナとカツラが展葉したばかり
トチノキは新芽が膨らみ
オオカメノキ、シロモジ、ヤマザクラ、タムシバ、ホンシャクナゲ、ハウチワカエデが満開。

...

 

 

昨年、5基から15基に増やされたため

既に一人での作業量をこえました。

 

現地に11:00着、作業開始、14:20まで

4名でギリギリなんとか終わりました。

 

今回、手伝って頂いた3人には

感謝してもしきれないくらい・・・

本当にありがとうございました。

 

これから毎年、単木ネットの作業は

ネット上げに4名、測定に2〜3名、ネット下し2名が必要と思いました。

 

とにかく、ネットを上げたので、これで今年も安心して過ごせます。

ああ・・・やれやれです。
笹のやっと残る森から。

 

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