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3日間 下見

3日間、芦生の里の方々のご厚意で宿泊もさせて頂き

5月のスケッチ会の下見・観察会の研修などなど 

久々にどっぷり芦生でした。

上谷・下谷・内杉谷・ブナの木峠・佐々里からの芦生杉巨樹群・・などを踏査
更に、早朝や夕暮れの空いたわずかな時間も惜しみスケッチもしました。
3日間、よく働きました。
森の中は春と初夏の花が入り混じり、
夏なのか・・・春なのか・・・
季節感が判らなくなります。
しかしながら、ここ最近見ていなかった、花々に出逢え
感激しました。
下谷の大桂 ヤマザクラが咲いている!
今年の個展で発表した絵は、ヤマザクラの花を想像で描いたが
同じような感じで感無量。
【3日間で出逢った花】
草本
白:オオバタネツケバナ、ワサビ、ハルトラノオ、サワハコベ、ノミノフスマ、シャク、
  ニリンソウ、ミヤマカタバみ
黄:ネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、ホクリクネコノメソウ、サンインシロカネソウ
紫:タチツボスミレ、シハイスミレ、クロハシハイスミレ、スミレサイシン、
  キランソウ、ニシキゴロモ、エンレイソウ、ヒメエンゴサク、ヤマルリソウ
ピンク:イワウチワ、オオイワカガミ、トキワイカリソウ
茶:チャルメルソウ、モミジチャルメルソウ、アツミカンアオイ、カンスゲ
木本
白:オオカメノキ、ナガバノモミジイチゴ、スモモ、ヤマザクラ、オオシマザクラ
  タムシバ
黄緑:ヒサカキ、チドリノキ、ブナ、
ピンク:ホンシャクナゲ
赤:ハウチワカエデ、ヤマツツジ、オニグルミ(雌花)
紫:アケビ
花芽:トチノキ、ミズキ、オオバアサガラ
声:オオルリ、ツツドリ、ゴジュウカラ、アオバト
  アオゲラ、アカゲラ、ヒガラ、イカル
夜宿でトラツグミの声
イヌワシ
ふでりんどうの群生。予想外のところにあって感激!

観察マップ

・芦生観察map(A4サイズ)、芦生山の家さんに置いてございます。

・駐車場(協力金500円)にも看板があります。

・トロッコ道に記載の一か所ミズメ、昨年の台風で崖が崩落しなくなっていました。

4か月ぶり!

やっと やっと来れました。

雑務が増え・・・疲弊・体調も崩していましたが

森の草木、清流、空気に逢え、全て忘れて元気になりました。

 

驚いたことに、3月末〜4月末に順番に開花する草木が

一気に咲いてしまった印象。

既に、トロッコ道のカツラは展葉、トチノキも新芽が出はじめ

イヌブナは花が咲いていました。

新緑も早そうです・・・。

イワウチワの群生

 

☆出逢った木の花☆

白:コブシ、オオカメノキ、ナガバノモミジイチゴ、アセビ

黄:ダンコウバイ、キブシ

黄緑:ヒサカキ、ニワトコ、クロモジ、イヌシデ

ピンク:ヤマザクラ、キンキマメザクラ、ソメイヨシノ、コバノミツバツツジ、アケビ

赤:ハウチワカエデ

(15種類)

 

☆出逢った草の花☆

白:ミヤマカタバミ、ハルトラノオ、ワサビ、オオバタネツケバナ、シャク

黄:ミヤマキケマン、カンスゲの仲間

黄緑:タチネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、ホクリクネコノメソウ、ヤマアイ

ピンク:イワウチワ

赤紫:ショウジョウバカマ、トキワイカリソウ、ハシリドコロ

紫:タチツボスミレ、スミレサイシン、ヒメエンゴサク

青:ヤマルリソウ

茶:チャルメルソウ、ヌカボシソウ、アツミカンアオイ

(22種類)

 

 

☆その他☆

クジャクゴケ

 

オオカサゴケ

 

コウヤノマンネンゴケ

 

ヒメサジラン(シダ植物)

 

アツミカンアオイ

 

 

天気 晴れ/一時雪/雨/晴れ

気温 かやぶきの里 8:30 4℃

田歌水位 41

水の流れ、いつまで見ていても見飽きない。

 


 

準備

 

「今年の雪融けは早く、春が早く来る」

と、地元の方から教えて頂き

2月下旬ごろから準備を始めています。
その一つ、鈍った体に鞭を打ち、毎週末早朝に12km歩いています。
 健康第一
 安全第一
今年一年、怪我・事故の無いように活動できますように!

1月「煌めきの森」個展の記事

UNN関西学生報道連盟 の京都大学CLOCK
1月の記事に載せて貰っていました。


個展の時に取材に来られました内容です。

今頃、気づきました。

こちらをクリックしてください。

山葵の谷 チェコ・プラハへ出品

 

 

「Wasabi of the Valley-Ashiu Forest- 」56×38僉‘明水彩 ファブリアーノ紙

 

チェコ・プラハ 第1回 国際水彩画展 へ出品させて頂けることになりました。

世界の方々に、日本の森をご覧いただける機会を頂き

感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます。

 

International Watercolour Festival of IWS CZech Republic

3-9 august 2018

 

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自生するわさびは、様々な植物と混生します。

そのうち、スケッチはしたが、まだ作品に入れていない植物を配置して

もう一枚 同じ構図で描いています。

紫系の色の花は難しい(色相環の一番下に来るため)

ようやく前回の「下谷の大桂」から描いています。
ヒナチドリと、ナツエビネ
今回は、エンレイソウとイワタバコ。
いずれも、内杉谷にある植物です。
昔、観察会で皆でこの谷を歩いた
裸地に近い谷に 突然、滝と群生する白い花が現れた
「わーっ」
皆が歓喜した
その光景は脳裏に焼き付き、未だに忘れられません。
大好きな芦生の谷の1つです。
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この森を初めて訪れたのは2001年
毎日新聞社の「源流の森の最初の一滴を訪ねる」ツアー
当時、モチーフ探しで、あちこちにスケッチに出かけていた。
足元から頭上まで緑で覆われ、巨樹の横を獣道1本がすーっと先へ続く。
忘れたくても忘れられない、桃源郷のような森
ガイドさんが話されている2〜3分で、ペンでスケッチブックにクロッキーをした。
再訪したのが2007年
描きたいものは、すっかり消えて無くなっていた。
 鹿が増え過ぎて、下層植生を食べつくしてしまった事
 笹の一斉開花で、枯れてしまった事。
原因がたくさん重なった末。
さて、どうしよう?止めようか?
半年間、悩んだ。
その間、芦生の森を愛する方々から
「昔は・・・」と言う嘆きの声を何度も耳にする。
聞くのが辛くなった。
自分に何かできることは無いか?
みんなが喜んでくれることができないか?
そして、考えたのは、この森の植生について学ぶこと。
森の事を理解すれば、本来在るはずのものが見えるようになるのではないか?
「芦生短信2」のF氏の開かれる観察会から調査にも参加させて頂いた。
今、10年を経て、ようやく形にできるようになった。
本来の森にかぎりなく近い姿。
きっと、みんな喜んでくれるだろう・・・
そんな一途な「想い」だけで。

 

 

 

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Ashiu Sasa Quercus 手ぬぐい基金 報告

Ashiu Sasa Quercus 研究調査チーム より

芦生研究林で活動している人のうち、芦生原生林の保全を目的とした完全実費のボランテイアチームです。

2017年5月に「芦生手ぬぐい(夜)」30枚作りました。
1枚1500円(税込)で販売、2週間で完売しました。
その利益が8,950円。
この利益は、2017年度のロックタイ・杭・獣害カメラのSD・電池に使わせて頂きました。
ご購入いただきまして、本当にありがとうございました。

また、2018年度の保全活動費は、ABC(芦生生物相保全)プロジェクトとAshiu Sasa Quercusチーム合同で、ProNaturaファンドから第28期の助成募集「シカ問題の解決に向けた実践的な活動ならびに研究」で助成金を頂けました。

チームで保全費を全て負担していたので・・・ホッとしました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

煌めきの森 水彩画展 終了

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元旦から最終日まで、約250名にご来場いただきました。
水彩が綺麗だと、一人、また一人と入って来られたり
昔、芦生の森と関わりの在った方々が懐かしいといらっしゃったり
森林関係や若い研究者さんたちから、保全について前向きなお話を聞かせて頂いたり。
森の絵の前で、まるで森に行ったかのように
爽やかな笑顔で、お帰りになる。
京都での芦生の森の絵の個展は初めてでしたが、とても好意的に受け止めて頂きました。
ギャラリーのオーナには年末から年始にかけて、休み返上で一緒に在廊してサポート頂き
また、搬入や搬出に駆けつけてお手伝いくださったり、
多くの方のご理解とご協力いただき、心より感謝申し上げます。
(追記:1月8日)
京都新聞の展覧会についての記事:電子版はこちらをクリックしてください。
※産経新聞12月29日に掲載、京都新聞12月31日滋賀・京都版に掲載。
※京大新聞の取材を1月6日に受けました。掲載されるそうです。
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来年、1月1日〜7日、京都で個展をします。

詳細はHP「展覧会・教室案内」の「煌めきの森」水彩画展のご案内をご覧ください。

http://2.morinoisikoro.babyblue.jp/?eid=1

 

27日は搬入。

・新作16点

・「煌めきの森」

・「渓流の声-カジカガエル-」

合計18点を展示しました。

 

同時に、調査・植物のスケッチ資料、

Ashiu Sasa Querucus の保全調査の取り組み資料も

画廊に置かせて頂きます。

 

 

謹賀新年2018

謹賀新年2018
本年もよろしくお願いします。
今年も恒例の「描き初め」スケッチが無事できました。
夜明け前の「月」、ほのかな月明かりが美しかった。

朝 -芦生の森- イタリアへ出品

「Morning -Ashiu Forest-」 透明水彩 56×38

 

2018年5月 ファブリアーノ国際水彩画フェステイバルに出品しました。

(12月21日に郵送)

 

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2014年の個展で「源流の森」と題して日本画にした谷を

少し角度をかえて透明水彩で描きました。(12月6日)

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この位置に腰を降し(ちょっとした中洲になっている)
空が明るくなって、左前方から朝日が差し込み
右(南)へ移動してゆくまで スケッチをした。
さらさらとした沢の音を耳に、
光は明滅しながら 葉と枝の隙間を動いてゆく。
遠く斜面に 鹿がとことこと降りてきて、私に気づいてまた元の道を登っていく。
時折、落ちる葉の音の大きさに、びっくりしたり。
何百年も昔から在る岩のように
今も遠い奈良から タイムスリップして
また、深い森の中にいるように画面と向き合う。

思い出しては、絵にし
絵を見ては、また思い出す。

自分は仕上げるのに、時間がかかる。
眺めて考えている時間が長いから。
ササッと描いた いわゆる上手い絵よりも
森の空気を再現できれば どんな描き方でもいいや〜。
最近、そう思う様になった。

森の詩−大きな桂−

森の詩-大きな桂- 120×91僉‘明水彩(12月24日更新)

 

 

完成しました。\(^0^)/

1月1日〜7日の個展「京都・ギャラリーあーとぺーじ唯心」でスケッチと共に展示いたします。

 

大好きな森の足元に、花が広がっていく

芦生に来るようになり10年
多くの方々に出逢えたお蔭で
ようやく想う風景が描けるようになってきました。
感謝の気持ちを筆に込め、描き進めたいと思います。
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